はじめに
こんにちは!管理人のkanaです♪
子どもが何かに夢中になっている姿を見ると、親としてはとても嬉しくなりますよね
そんな「好き」を見つけ、じっくりと育てていくことは、成長や人格形成にとって大切なことです。
興味や関心は、学びの原動力になり、子どもが自分で考え行動する力につながります。
今回は、子どもの「好きなこと」を見つけて伸ばしていくためのポイントや、親ができるサポートについてお話しします。
子どもの「好き」を見つけるために
子どもがどんなことに興味を持ち、どんな瞬間に目を輝かせるのかを知るためには、まずは日々の様子をよく観察することが大切です。
遊びの様子をチェック
- どんなおもちゃや遊びに長く取り組んでいる?
- 一人で集中するのが好き?それともお友だちと一緒が楽しい?
よく話すことに耳を傾ける
- 「恐竜ってすごいよね!」「電車の仕組みを知りたい!」など、どんな話題にワクワクしている?
表情やしぐさに注目
- どんなときに心から楽しそう?
たとえば、お絵描きをしているときに時間を忘れるほど夢中になっているなら、芸術的な感性が強いのかもしれません。
昆虫の話をよくする子なら、実際に虫を観察できる環境を作ってあげると、さらに興味が深まるでしょう。
「好き」を伸ばす環境づくり
子どもの興味を引き出し、伸ばしていくためには、ワクワクする体験を増やしてあげることが大切です。
いろんな世界に触れる機会を作る
- 図書館で好きな本を選ばせてみる
- 博物館や動物園に行って、実際に見て学ぶ
- ものづくりのワークショップに参加する
たとえば、星や宇宙に興味がある子どもには、天体望遠鏡を使って夜空を観察する体験がとても刺激的になるかもしれません。
自由な時間を大切にする
- 習い事や予定を詰め込みすぎず、ゆったりとした時間の中で「好きなこと」に没頭できる環境を作る。
- レゴや積み木が好きな子なら、たっぷり遊べる時間を確保し、自由に創作できるようにする。
興味を深める道具をそろえる
- 恐竜好きなら、図鑑やフィギュアを用意する。
- 料理に興味を持ったら、簡単なクッキングを一緒にしてみる。
子どもが自分から「やってみたい!」と思える環境を整えることが、興味を伸ばす大きなポイントになります。
子どもの主体性を育てる関わり方
「好きなこと」を深める過程では、子どもが自分で考え、選び、行動できるようにサポートすることも大切です。
問いかけで興味を広げる
「これを作ったらどうなると思う?」
「どうしてこれが好きなの?」
「もっと知りたかったら、一緒に調べてみようか?」
例えば、昆虫好きの子には「この虫ってどんな食べ物が好きなんだろう?」
と一緒に調べてみると、さらに学びが深まります。
自分で選ぶ経験を増やす
「今日はどの本を読もうか?」、「どっちの材料で作ってみたい?」
などの声かけをして子どもが自分で選ぶ経験の積み重ねが、「自分で決める力」につながります!
失敗をポジティブにとらえる
「うまくいかなかったけど、どこを工夫したらいいかな?」
「やってみたことがすごいね!」
例えば、ピアノの発表会で間違えてしまったときも、「たくさん練習したことが素晴らしいよ!」と伝えることで、挑戦する気持ちを応援できます。
まとめ
子どもが「好き!」と感じることを見つけ、それを大切に育てることは、成長の大きな支えになります。親がじっくり観察し、楽しい環境を整え、やさしく見守ることで、子どもは自信を持ってどんどん夢中になっていくでしょう。
日々の生活の中で、子どもの「好き」に寄り添い、一緒に楽しむ時間を大切にしていきたいですね。
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