子育てを頑張りすぎても誰も幸せにならない!?
毎日、仕事や家事でフラフラになりながら、子育てをがんばっている方は多いですよね!?
でも、あなたが無理をしてがんばることが、本当に家族にとって幸せなんでしょうか??
無理をした結果、子どもに対してイライラしたり、モヤモヤしたりすることはありませんか?
実は子育てを頑張りすぎても誰も幸せにならないんです!!
子育てを頑張らないメリット
子育てを頑張らないことのメリットを紹介します。
気持ちに余裕が生まれる
子育てを頑張らなくて良いと思うと、気持ちに余裕が生まれます。
人は気持ちに余裕がなくなると、イライラしたり、他人にキツく当たってしまいます。
子育ては長期戦なので「無理なものは無理」というスタンスがとても重要になります。
あなたが家族や子どものために無理をしてがんばることよりも、
笑顔でいてくれることの方が家族や子どもにとっては有意義なんです!
子どもの自立心が育つ
ママやパパが頑張りすぎて、理想の子育てを子どもに押し付けると、子どもはプレッシャーを感じてしまいます。
プレッシャーを感じて育った子どもは自己肯定感が低く、失敗を恐れて新しいことに挑戦しなくなる傾向があるみたいです!!
逆に「ママは疲れているから○○ちゃん、これやってくれない?」と頼ることで、
子どもの自立心を育て、お手伝いを通じて成功体験を繰り返すことでどんどん自己肯定感が高くなっていきますよ♪
ただ、お手伝いをお願いしたことで逆に仕事が増えることがありますが、子どもは失敗から多くのことを学んで成長するので怒らないようにしてあげてください。
子育てを頑張らないコツ
ついつい子育てを頑張ってしまうという方は頑張らないコツを知りましょう!
完璧主義をやめる
子育てを頑張ってしまう方は、「理想の子育て」や「親はこうあるべき」という価値観があったり、完璧主義の方が多いと思います。
私も「子どもにテレビは見せたくない」、「冷凍食品は絶対に使わない」など子育てにこだわりがありましたが、それが原因でイライラしたり、子どもと喧嘩したりしてしまっていました。
でも、自分の理想=子どもの幸せでないということに気がつき、完璧主義をやめ、子どもと過ごす時間を大切にすることにしました。
期待をしないこと
これも完璧主義をやめることに近いのですが、自分に完璧を求めないと同時に子どもに対してもこうあるべきとかこうして欲しいという考えを辞めましょう。
人は理想や期待が裏切られたときに、怒りを感じる生き物です。
理想や期待がなければ、子どもがやることを笑って見ていられます。
(忙しいときや疲れているときには、笑って見ている余裕がなくなりますが・・・)
でも、子どもには子どものこだわりやルールがあって、親にとっての常識は子どもにとっては初めての経験で、失敗から学ぶこともたくさんあるんですよね。
「子どもはこうあるべき」とか「こうした方がこの子のためになる」という考え方をやめて、子どもの好きなことや得意なことを伸ばしてくれればいいなという楽観的な考え方をしましょう。
他人と比べないこと
完璧主義や子どもへの期待の根底にあるのは、やはり「他人との比較」です。
他の子はできていることが自分の子どもができなかったら心配になりますよね?
でも、成長速度は人それぞれなので他人と比べても良いことは一つもありません。
また、SNSやネットの記事で、「この習い事をさせた方が良い」とか「子どもにこれをさせてはダメ」とか様々な情報がありますが、各家庭の実情に応じて、できる範囲で頑張れば良いのです。
他人と比較して劣っているところを探すより、子どもの個性を大切にしていきましょう。
まとめ
そもそも、ある日突然『親』という職業を与えられ、『子ども』を立派に育てる使命を完璧にこなすなんて無理な話ですよね。
『親』は『子ども』と一緒に育っていくものくらいの気持ちで良いんです。
そもそも、人類は徐々に進化していくものなので、『親』より『子ども』は優秀なのです。
ただし、子どもが小さいうちは、自分の安全を守ることができないので、生命だけ絶対に守ってあげてください。
それでは、みなさん頑張りすぎない子育てを!!
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