はじめに
こんにちは!管理人のkanaです♪
私は6歳の子どもを育てているのですが、子どもの靴選びって意外と難しいですよね・・・
サイズやデザインだけでなく、子どもの成長や用途に合ったものを選ぶ必要があります。
そこで今回は、子どもの健康な成長を支える靴の選び方について、詳しくお話しします。
ぜひ最後まで読んで、靴選びの参考にしてくださいね!
子どもの靴選びがなぜ重要なのか
子どもの足はまだ骨が柔らかく、発達の途中なので
間違ったサイズや形状の靴を履き続けると、外反母趾や足の変形の原因になることもあります。
また、子どもの足の成長は非常に早いので、適切な靴を選ぶことが健康な成長をサポートするカギとなります。
子どもの靴選びで確認すべき3つのポイント
サイズの選び方
足のサイズを測る方法
靴を買う前に、必ず子どもの足のサイズを測りましょう。
家で簡単に測る場合、紙の上に子どもに立ってもらい、足の形を鉛筆でなぞります。
その後、足の一番長い部分(かかとからつま先)を測り、実寸+1cm程度を目安に選びます。
ちなみに我が家ではフットメジャーというものを使用しています!
子どもの足に合ったサイズ感
靴の中で足が窮屈にならないよう、つま先に1cm程度の余裕があるものを選びましょう。
ただし、大きすぎる靴は転倒の原因になるので注意が必要です。
フィット感と素材
子どもの足の形に合った靴を選ぶのが大切です。
甲高・幅広の場合は、日本製の靴ブランドがフィットしやすいことが多いです。
通気性の良い素材や、柔らかくて軽い靴を選んであげましょう!
年齢別おすすめの靴の選び方
乳幼児期(0~3歳)
乳幼児期は足の骨がまだ柔らかく脂肪が多いため、見た目でサイズや形状を判断しにくい時期です。この時期は歩行をサポートする柔らかい靴が必要です。
~靴の選び方~
ファーストシューズは足の裏全体で地面を感じられるように、柔らかい靴底を選びましょう。
履かせやすさも重要なので、履き口が広く、足首をしっかり支えるデザインがおすすめです。
幼児期(3~6歳)
この時期は活発に動くことが増えるため、足の筋力が発達し始めます。
自分で靴を履きたいという意欲が芽生えるのもこの頃です。
~靴の選び方~
マジックテープやゴム紐など、子どもが自分で簡単に脱ぎ履きできるデザインが便利です。
かかと部分がしっかりしていて、歩行時の安定感をサポートする靴を選びましょう。
外遊びが多い子には、靴底がしっかりして滑りにくい靴がおすすめです。
小学生以降
成長期に入り運動量が一気に増えるので、
この時期は通学やスポーツのための用途に合わせた靴選びが重要です!
~靴の選び方~
運動用の靴は、クッション性と耐久性が求められます。
特に体育の授業やスポーツ関連の習い事に通っている子には、専用のランニングシューズや運動靴を用意してあげましょう!
通学用の靴は、毎日履く物なので軽量で滑りにくいものを選んであげましょう!
避けたい靴の特徴
サイズが小さすぎる靴
小さい靴をはき続けると子どもの足に深刻な影響があることがあるそうです。
足指の変形
靴の中で指が圧迫され、自然な形で広げられなくなると、指が曲がった状態で固定されてしまうことがあります。これが続くと、外反母趾やハンマートゥ(指が曲がった状態)といった変形につながります。
爪のトラブル
小さい靴を履き続けると、足の爪に圧力がかかり、巻き爪や内出血の原因になることもあります。特に、活発に走り回る子どもは爪への負担が増大します。
血行不良
窮屈な靴は足全体の血流を妨げ、足の疲労や冷えを引き起こします。長時間の使用は避けるべきです。
硬すぎる素材の靴
素材が硬い靴は、子どもの柔らかい足にとっては大きな負担になってしまいます。
動きにくさによるストレス
硬い靴は足の動きを制限し、歩行時に自然な屈曲ができなくなります。結果として、子どもが無理に力を入れて歩くことになり、足や膝、腰への負担が増加します。
靴擦れの原因
硬い素材は肌に直接擦れやすく、特にかかとや足の側面に靴擦れを引き起こします。これにより、痛みや皮膚の損傷が生じ、靴を嫌がるようになる場合もあります。
足の成長を妨げる
子どもの足は成長とともに形が変化しますが、硬い靴を履き続けると、その柔軟な成長を妨げ、足の発達が不十分になる可能性があります。
かかとの支えが不十分な靴
スリッポンやかかとが柔らかすぎる靴は、見た目がかわいくても、足の健康には悪影響です。
足の形が崩れるリスク
かかと部分が固定されていない靴は、足全体が不安定になり、体重を支えるバランスが崩れます。これが続くと、足のアーチが下がり、偏平足になる可能性があります。偏平足は足だけでなく、膝や腰にも負担をかけます。
転びやすくなる
かかとがホールドされない靴は、走ったりジャンプしたりする際に靴が脱げやすく、転倒のリスクが高まります。活発な子どもにとってこれは大きな危険です。
疲れやすさの原因に
かかと部分の支えが不足していると、歩行時に足が靴の中で動きすぎ、余計な力を使うことになります。その結果、子どもがすぐに疲れてしまうことがあります。
④ 重すぎる靴
重い靴は耐久性があるように感じるかもしれませんが、子どもの足には負担になります。
歩きづらさ
重い靴は子どもの筋力に合わず、歩行や走行時に足が持ち上がりにくくなります。その結果、自然な歩き方ができなくなり、疲労感を覚えやすくなります。
成長期の足の負担
足の筋肉や骨がまだ未成熟な子どもにとって、重い靴は余計なストレスを与えます。これが長期間続くと、足の形や歩行姿勢に悪影響を及ぼします。
靴選びのポイントを活かすためにできること
定期的に足のサイズをチェック
子どもの足は成長が早いので、3~4ヶ月に1回はサイズを確認しましょう。
また子どもが歩きづらそうにしていないか、日頃から見ておきましょう!
試着は必ず行う
靴を購入するときは、試着させて歩かせてみることが大切です。
午後の足がむくみやすい時間帯に試着すると、より正確にサイズがわかるそうです♪
よくある疑問
靴の買い替えタイミングは?
子どもの足は成長が早いため、以下のタイミングで靴を買い替えることをおすすめします。
・つま先に1cm以下の余裕しかなくなったとき試着して確認)
・靴底がすり減っている、靴の形が歪んでいるなど、劣化が見られるとき
・新しい季節や学校の開始前(足の成長が多い時期)
目安としては3〜4ヶ月ごとに足のサイズを測ると安心です。
サイズはどのくらい余裕を持たせるべき?
靴の中でつま先に約1cmの余裕を持たせるのが理想!
サイズが大きすぎると靴の中で足が滑り、転倒のリスクが高まるので
試着の際は、靴を履かせた後、かかと部分に指1本が軽く入るかどうかを確認しましょう。
靴の試着はどのタイミングで行うのがよい?
試着は午後の時間帯に行うのがベスト!
足は1日の中でむくみやすく、午後になると少し大きくなります。
この時間帯に試着すれば、靴が小さすぎる問題を防ぐことができます。
試着時には必ず靴下を履かせて、歩いたりジャンプさせたりして、フィット感を確認してください。
靴を試着せずにオンラインで購入してもよい?
オンライン購入は便利ですが、試着できないリスクがあるためいくつかの注意が必要!
・足のサイズを正確に測り、メーカーのサイズ表をチェック。
・ブランドや靴の種類によってサイズ感が異なるため、購入者レビューを参考にする。
・サイズが合わなかった場合の返品・交換ポリシーが整っているか確認する。
子どもの靴はおさがりや中古品でも問題ない?
基本的には、中古の靴は避けた方が良いです。
靴は前の持ち主の足の形や歩き方に合わせて変形しているため、
新しい足には合わない可能性が高く、靴底のクッション性やサポート機能が劣化している場合もあります。
ファーストシューズを選ぶ際のポイントは?
ファーストシューズ(歩き始めの子ども用の靴)は、以下のポイントを重視しましょう!
・柔らかい靴底:赤ちゃんの足は柔らかいため、地面の感覚が伝わりやすいものを選びます。
・足首を支えるデザイン:ハイカットタイプなどで足首の安定感をサポート。
・軽量で通気性が良い素材:長時間履いても疲れにくく、蒸れにくい素材を選ぶことが重要です。
おすすめ商品
私の子どもも愛用していたおすすめのブランドをいくつかご紹介します!
アシックス(ASICS)スクスクシリーズ
ニューバランス キッズモデル
IFME(イフミー)軽量シューズ
おわりに
子どもの足の健康を守るためには、正しいサイズ・素材・用途を意識して靴を選ぶことが大切です。
また、定期的に足のサイズを確認し、適切なタイミングで靴を買い替えることもポイント♪
子どもの足に合った靴を選び、元気いっぱいに成長をサポートしていきましょう!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
気になることがあればぜひコメント欄で教えてくださいね♪
コメント